Active Motif,
Tools to analyze nuclear function,
Your CartYour Cart 0 items

Nuclear Complex Co-IP Kit

核内タンパク質複合体の共免疫沈降に最適

Nuclear Complex Co-IP Kit には核抽出物の調製と免疫沈降実験に最適な試薬が含まれています。 従来法では核抽出物調製の際に核内タンパク質複合体が解離してしまったり, 免疫沈降に使用するバッファーがタンパク質間の結合に影響を及ぼす事がありました。本キットはこの問題を解決し, 核内のタンパク質間の結合やタンパク質とDNAの結合状態を維持したまま, 簡便に核抽出物の調製ができます。また, 免疫沈降に使用するバッファーは, 不安定なタンパク質複合体にも使用できます。

Nuclear Complex Co-IP Kit には抗体に結合させるビーズが含まれていないので,研究者ご自身で用意していただく必要があります。アクティブ・モティフ社では簡便かつ効率的に免疫沈降複合体を捕獲するために Protein G Agarose Columns を推奨します。Protein G Agarose Columnsは,非特異的結合を減少するために特別に改変された,洗浄済みプロテインGアガロースビーズを含みます。このビーズは,抗体結合,洗浄,溶出ステップを簡素化するろ過カラムとして提供され,すぐに使用することができます。

For a limited time, get 20% Off Your Next Nuclear Co-IP Kit. Simply reference the code CoIPKit2017 when you place your order*. See the Terms & Conditions listed below, this offer is valid until October 31, 2017.

 

 
Name Format Cat No. 価格 (税抜)  
Nuclear Complex Co-IP Kit 50 rxns 54001 ¥63,000 Buy Now
Protein G Agarose Columns 30 rxns 53039 ¥60,000 Buy Now
5 rxns 53037 ¥14,000 Buy Now
5X IP High Buffer 25 ml 37510 ¥8,600 Buy Now
5X IP Low Buffer 25 ml 37511 ¥8,100 Buy Now
Detergent 25 ml 37517 ¥8,100 Buy Now

共免疫沈降 (Co-IP) はタンパク質相互作用研究において, 大変有用な方法です。まず, 目的タンパク質のうちの一つを認識する抗体で免疫沈降します。この免疫沈降により目的タンパク質に結合する他のタンパク質も共免疫沈降されます。次に, 得られた複合体について, 2つ目の目的タンパク質を認識する抗体を用いてウェスタンブロッティングを行います。従来, 共免疫沈降はDNA結合タンパク質複合体には困難とされてきました。なぜなら, 核抽出物調製の際に核内タンパク質複合体が解離してしまったり, 免疫沈降に使用するバッファー中の塩や界面活性剤が多くの不安定なタンパク質複合体に影響を及ぼすためです。この問題を解決するために, アクティブ•モティフ社では核抽出物の調製や免疫沈降の際に, 核タンパク質複合体のタンパク質間の結合を保持することができる, Nuclear Complex Co-IP Kitを開発しました。

Nuclear Complex Co-IP Kitの使用法

まずPhosphatase Inhibitorを加え, 冷却したPBSを用いて細胞を回収します。回収した細胞をHypotonic Bufferに溶解し, 細胞を膨張させ可溶化します。続いて界面活性剤を加えることにより, 細胞質タンパク質が上清にリークされます。細胞質画分を回収した後, Protease Inhibitor CocktailとPMSFを加えた塩濃度の低いバッファーに溶解し, 核タンパク質を回収します。その後, Enzymatic Shearing Cocktailを加えます。塩濃度の低いバッファーを使用する事で, 核内のタンパク質複合体のタンパク質間結合を保持します。また, DNA断片化によりDNAに結合していたタンパク質複合体がDNAから解離します。

タンパク質複合体回収後, 免疫沈降を行います。本キットには二種類の免疫沈降バッファー, low stringency buffer ( IP Low Buffer )と high stringency buffer ( IP High Buffer )がついています。さらに目的タンパク質複合体のタンパク質間結合が強固な場合には, 界面活性剤と塩を加える事でバックグラウンドを減らす事ができます。ただし, 不安定なタンパク質複合体は, 界面活性剤と塩を加える事で解離する可能性があります。


 
図1: 共免疫沈降の模式図

Nuclear Complex Co-IP Kit の利点

  • 簡便で効率的です。
  • 核抽出物の調製の際に, 核タンパク質複合体のタンパク質間の結合を解離させません。
  • 免疫沈降に使用する試薬には, バックグラウンドを減らすための界面活性剤と塩がそれぞれついています。
  • 複数実験の組立てや, ツーハイブリッドライブラリー作成の必要はありません。

Contents & Storage

Please note that the Nuclear Complex Co-IP Kit is shipped on dry ice and contains reagents with multiple storage temperatures inside. Please store each component at the temperature indicated below. All reagents are guaranteed stable for 6 months from date of receipt when stored properly. Each Nuclear Complex Co-IP Kit supplies sufficient reagents to perform 50 co-immunoprecipitation experiments. This kit includes the following components:

  • Protease Inhibitor Cocktail (PIC); Store at -20°C
  • 100 mM PMSF; Store at -20°C
  • Enzymatic Shearing Cocktail; Store at -20°C
  • 1 M DTT; Store at -20°C
  • 10X Hypotonic Buffer; Store at 4°C
  • Phosphatase Inhibitors; Store at 4°C
  • 10X PBS; Store at 4°C
  • 0.5 M EDTA; Store at 4°C
  • Digestion Buffer; Store at 4°C
  • 5X IP High Buffer; Store at 4°C
  • 5X IP Low Buffer; Store at 4°C
  • BSA; Store at 4°C
  • Detergent; Store at RT
  • 5 M NaCl; Store at RT