
Active Motif アクティブ・モティフ社は,転写因子結合およびヒストン修飾占有に関する定量的データを提供するために、カスタムメイドのChIP-qPCR解析を行います。弊社のエピジェネティクス サービスチームは,毎年、数千回のChIPアッセイを行っています。全ての実験を比較して,成功の基準を確立するために、弊社では独自の標準化法を考案しました。この標準化法は,信号強度およびバックグラウンドレベルの評価と連動して,最高品質のChIPデータが得られます。弊社の標準化法の詳細は, ChIP-qPCR Data Normalization document をダウンロードしてください。
ChIP-qPCR サービスの内容:
研究者には固定した細胞または凍結組織を用意していただきます。その後は弊社にて:
- クロマチンの調製およびソニケーション
- ChIP検証済み抗体によるクロマチン免疫沈降
- プライマーのデザインおよび合成
- 研究者によって選択された結合部位およびポジティブ&ネガティブコントロール領域をqPCR反応(三重)
- Input DNAを用いたコントロールqPCR 反応(三重)
- データ解析および納品
ご興味をお持ちの方は,エピジェネティクスサービス リクエストフォーム に必要事項を記入してください。エピジェネティクス受託サービスの概要については Epigenetic Services Profile をご覧ください。

ChIP-qPCR データの標準化
アクティブ・モティフ社は,最初のクロマチン量,最終のChIP量およびプライマー効率を考慮するChIP-qPCR標準化法を開発しました。この標準化手法は,全てのChIP反応を同じスケールで提示します。ネガティブコントロールプライマーは一般的に1以下,特異的なサイトの濃縮は10~500のシグナルになります。