Active Motifについて

アクティブ・モティフが注力しているエピジェノミクス研究の魅力

エピジェノミクスとは、ゲノム全体にわたる突然変異に起因しない遺伝子発現のグローバルな状態を系統的に解析する学問領域です。エピジェネティックな制御は、胎内や幼少期の発達、環境化学物質、薬物・医薬品、加齢、食事などの外的要因に影響されます。またエピジェネティックな変化は、健康や疾病に大きな影響を与えることがわかってきています。エピジェネティクス制御機構の正確なマッピングと測定は、遺伝子発現の変化が起こる前であっても、疾患発症のバイオマーカーとなる可能性があります。

エピジェノミクス研究は、ゲノミクスからトランスクリプトミクス、プロテオミクスをつなぐ「OME」解析であり、疾病研究へのマルチオミクスアプローチを可能にします。これにより、より精度の高いデータを取得でき、その情報を集約・解析することで、より実用的な情報にすることができます。

アクティブ・モティフが提供できること

エピジェネティックな解析手法やアプローチには、厳しい検証基準をクリアした高品質の抗体や酵素を使用することが必要です。高品質な製品により、メカニズム研究、トランスレーショナルメディシン、創薬、診断に使用する堅牢なアッセイの開発が可能になります。アクティブ・モティフの製品開発プログラムは、最新の技術を取り入れ、研究者が自身のラボでアッセイできるようにすることだけでなく、end-to-endの受託解析サービスとしても提供できるように開発をしています。

アクティブ・モティフは、トランスポゼースの特許技術に基づき、クロマチン、ヒストン修飾のダイナミクス、クロマチンリモデリング、DNAメチル化、転写因子結合、さらに非翻訳領域による短・長距離遺伝子制御を簡略化するプラットフォームを構築しています。当社のバイオインフォマティクス・プラットフォームは、これらの技術によって得られたデータから、疾病や薬剤への反応において生じるエピジェネティックな変化に関する強力な洞察をサポートすることができます。

これらのデータを他のオミックスデータと統合することで、疾病の状況を包括的に理解し、最終的には患者に合わせた実行可能なテーラーメード治療が可能となることを期待しています。

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