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ChIPキット選択ガイド
特定の転写因子や少量・取り扱いが難しい試料、オープンクロマチン領域やヒストンマークの解析など、さまざまな実験条件があります。こうした条件に応じて、アクティブ・モティフのChIP選択ガイドが適切な製品選びをサポートします。また、こちらをクリックすると、ChIPキットの全ラインナップをご覧いただけます。
サンプルの種類は?
Jump To: 培養細胞 | 凍結組織、PBMCs | オープンクロマチン解析 | 少量サンプル
培養細胞
| 1) サンプルの種類 | 2) ChIPやCUT&RUNの検証済抗体の有無 | 3) サンプル必要量 | 4) クロマチンの断片化 | 5) キットの特長 | 6) 推奨キット |
|---|---|---|---|---|---|
| 培養細胞 | ⇨CUT&RUN検証済抗体あり | ⇨転写因子: 25-500K ヒストン: 5-500K |
⇨標的型MNase | ⇨2 Day プロトコル | ⇨CUT&RUN #53180 |
| ⇨ChIP検証済抗体あり | ⇨転写因子: 50-100K ヒストン: 1-100K |
⇨超音波処理 | ⇨少量サンプルに対応 | ⇨Low Cell ChIP #53086 |
|
| ⇨100K以上 | ⇨超音波処理 | ⇨転写因子など低存在性比のターゲットに対応 | ⇨ChIP-IT High Sensitivity #53040 |
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| ⇨1 Day プロトコル | ⇨ChIP-IT Express #53008 |
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| ⇨酵素処理 | ⇨1 Day プロトコル | ⇨ChIP-IT Express Enzymatic #53009 |
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| ⇨TIP-ChIP検証済抗体あり (ChIP検証済抗体も使用できる場合あり) | ⇨300K - 1M per well | ⇨タグメンテーション | ⇨Tn5によりインデックス化した多サンプルを同時にChIP解析 | ⇨TIP-ChIP Assay Kit #53211 |
|
| ⇨なし | ⇨6M | ⇨超音波処理 | ⇨ChIP検証済み抗体は不要 (AMタグ抗体でプルダウン) | ⇨Tag-ChIP-IT #53022 |
凍結組織、PBMC
| 1) サンプルの種類 | 2) サンプル必要量 | 3) キットの特長 | 4) 推奨キット |
|---|---|---|---|
| 新鮮/急速凍結 組織 | ⇨転写因子: 10-20 mg ヒストン: 0.2-20 mg |
⇨少量サンプルに対応 | ⇨Low Cell ChIP #53086 |
| ⇨100+ mg | ⇨転写因子など低存在比のターゲットに対応 | ⇨ChIP-IT High Sensitivity #53040 |
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| ⇨1 Day プロトコル | ⇨ChIP-IT Express #53008 |
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| PBMCs | ⇨10M cells | ⇨PBMC (末梢血単核球) 免疫細胞などに対応 | ⇨ChIP-IT PBMC #53042 |
オープンクロマチン解析
| 1) サンプルの種類 | 2) サンプル必要量 | 3) キットの特長 | 4) 推奨キット |
|---|---|---|---|
| 培養細胞 | ⇨1-100k | ⇨NGS用DNAライブラリーまで調製可能 | ⇨ATAC-Seq Express Kit #53157 |
| 新鮮/急速凍結組織 | ⇨20-30mg | ⇨NGS用DNAライブラリーまで調製可能 | |
| 固定化細胞 | ⇨50-100K | ⇨ホルムアルデヒド固定細胞に対応 | ⇨Fixed Cell ATAC-Seq Kit #53151 |
少量サンプル
| 1) サンプルの種類 | 2) 解析対象 | 3) サンプル必要量 | 4) キットの特長 | 5) 推奨解析リード数 | 6) 推奨キット |
|---|---|---|---|---|---|
| 培養細胞 | ⇨転写因子またはヒストン | ⇨5-500K | ⇨標的型MNaseによる切断 | ⇨800-2500万 | ⇨CUT&RUN #53180 |
| ⇨転写因子 | ⇨50-100K | ⇨少量サンプルに対応 | ⇨2000-5000万 | ⇨Low Cell ChIP #53086 |
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| ⇨ヒストン | ⇨5-100K | ⇨NGS用DNAライブラリーまで調製可能 | ⇨800-1000万 | ⇨CUT&Tag-IT Express #53175 |
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| 組織 | ⇨ヒストン | ⇨0.5-10mg | ⇨NGS用DNAライブラリーまで調製可能 | ⇨800-1000万 | ⇨CUT&Tag-IT Express #53175 Tissue Prep for NGS Assays #53185 |
サンプルの種類やターゲットに応じた最適なキット選びについて
サンプル量が限られている場合でも、最適化されたキットにより、高品質なChIPやクロマチンプロファイリングを行うことができます。
- Low Cell ChIP Kit — ソートされた細胞やマルチオミクス解析用に分画された集団など、小規模または希少なサンプルから転写因子のChIP解析を行うために設計されています。
- CUT&Tag-IT® Express Assay Kit — 少ないサンプル量からでもヒストン修飾をプロファイリングでき、DNAライブラリ調製も簡単なステップで行えます。
どちらも低いバックグラウンドで信頼性の高い結果を提供し、希少な細胞集団や少量のサンプルを扱う場合に適しています。
ChIP-IT® High Sensitivity Kitは、内在性の低い転写因子を検出・濃縮するために特別に最適化されています。改良されたクロマチン調製法と抗体結合条件により、サンプル量が限られている場合や発現が低いターゲットの場合でも、信頼性が高いChIPの解析結果を得ることが可能です。
ChIP-IT® Express Kitは、操作時間や処理ステップを効率化するため、プロトコールを最適化しています。その結果、高い回収率と再現性を保ちながら、クロマチン調製、免疫沈降、DNA精製までを1日で行うことが可能です。(NGS用ライブラリ調製は別途必要です)
ChIPで検証済みの抗体などがない場合、Tag-ChIP-IT® システムにより、任意のタンパク質のC末端にAMタグを付加して発現させることでChIPを行うことができます。AMタグは、特異性の高いChIP解析が行えるよう設計されているため、適切な抗体が存在しない場合でもChIP解析を可能にします。
ChIP-IT® PBMC Kitは、末梢血単核球 (PBMC) を効率的に溶解するために最適化したbuffer構成で、高品質なChIPデータが得られるように設計されています。

